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”誰も教えてくれなかった”こんなタイトル信じられない、そう思いますか?
これからお伝えするのは実話です。
もしあなたが営業という仕事に苦しさを感じパンクしそうになっているなら読んで決して損はない話です、読んでみてください。
【大声を張り上げたくなった】
「だったらどうしたら良かったんだ!!」
そう大声を張り上げ怒りをぶちまけたくなった。上司の机を思い切り叩いて飲み物がパソコンへかかったってもうどうでも良い!目の前のそのパソコンさえ忌々しく見える。そんな抑えが効かない気持ちをなんとかギリギリで止めたが、それと同時に「やっぱり営業なんて向いていない。」そう確信した。なぜこんなことになったのか聞いて欲しい。
【敗者のブラックホール】
正直、営業に配属されても不安しかなかった。でも1件2件決まると営業の楽しさを少しずつ感じてきてはいたものの、鳴かず飛ばずの成績に焦りも感じていたし上手くやりたいという思いだって出てきた。だから人一倍営業のスキルを学び商品の知識もたたき込んだ。日々上司にアドバイスを受け、先輩の商談を参考にしてやってみた。それもしっかり忠実に漏れもなく。でも全くと言っていいほど上手くいかない。
何よりそうするうち、お客様が怖くなりこちらから電話をかけているのに心では「電話に出ないでくれ…」と祈っている始末。。
なんでだ…人より努力しているつもりだし怠けてなんかいない。なのになんで成績が上がらないんだ…。上司や先輩や同僚から僕は”出来ない営業マン”として見られていることは明白だ。自分に腹が立っているのか、誰も売れるやり方を教えてくれないと腹を立てているのか、一体何に腹を立てているのかもうよくわからない…。まさに敗者のブラックホールから抜けられなくなっていた。
【敗者の怒りと決意】
本当にシンプルなんだ問題は。営業ってどうやったらいいんだ…。ただただ出口を探せど見つからない毎日、いろんな事を試しては手当たり次第それらしいスキルや情報を学びまた試した。それでも僕の努力が日の目を見ることはなく、ブラックホールにどっぷりハマった日々だった。そんな中、上司のアドバイスを受けながらある見込み客を追いかけていた。コンスタントに連絡が取れていたし、まずまずの進行だった。ところが急に連絡が取れなくなってしまった。上司は「諦めずに連絡し続けてみろ」と言う。僕は焦っていた‥。言われた通り何度か連絡をしていると先輩が「連絡つかないなら行ってみろよ」と言ってきた。素直にお客様のご自宅へ行くと、これまでとは全く違う態度で門前払い、一瞬で撃沈し帰るしかなかった。「どうして…何がいけなかったんだ…。あんな態度されるようなこと絶対にしていないはずなのに…。」自己嫌悪が体を丸ごと縛って砕けそうだった…。
社に戻るともちろん上司に報告した。すると上司は「きちんとしたコンタクトをとっていたのか?アドバイス通りにやったのか?」と詰め寄るように聞いてきた。僕はこう答えた「はい…そのつもりでしたが僕の何かが足らなかったのだと思います…」と、表向きの言葉だ。本当はもう何も考えられなくなっていた。そして上司が僕に言った。「そもそも自宅へ行けとは言っていないぞ、君の真面目はいいところだが何でもかんでも取り組めばいいという物ではない」
あぁ‥もう限界だ‥もうわからない‥どうすればいいんだ‥僕はどうしたら‥
「だったらどうしたら良かったんだ!!」
そう心が叫ぶ、本当に叫びたい、もうどうでもいい…
所詮、僕には営業は向いてなかったんだ…。
【不思議なセールスとの出会い】
その晩、辞表を書くか移動願いを出すか考えていた。確かなのはこのまま営業を続けるという選択肢はもう無かったことだ。
翌日仕事は休みでカーディーラーに行った。
唯一僕の楽しみは車だ。4ヶ月後に車検を控えて買い換えるか車検を受けるかで迷い、新車も良いよなぁと気晴らしも兼ねて適当に寄ってみた。
対応してくれたのは女性のセールスだった。平日だから男性のセールスは外回りでいないのだろうか。静かなショールームだった。対応してくれたその女性のセールスと僕は車を見ながら会話をした。そして不思議に思った。セールスの女性が全く売ろうとしてこない。「あなた営業の方ですか?」と聞いてしまったくらいだ。いろいろたわいも無い会話をしながらも車を考えているときちんと伝え、いつ見積もりの話になるかとこちらもそのタイミングを待っていた。営業という目線でも見ていたのかもしれない。でもいつまで立っても見積もりの話をしない。
「僕を冷やかし(気がありそうで買う気がない客)だと思っているのか?」そう思うと気分が悪くなった。こっちは買うかどうしようかと伝えているに全く売る気が無いのかやる気が無いのかとにかくあまり気分が良くなかった。そうするとその女性のセールスは僕に驚く一言を投げかけてきた。
「小野様…。(僕の名前)小野様は、今日はお車を買う決断はしない方が良いと思いますよ」
間違いなくそう言った。え?え…?いくら冷やかしと思っていてもそこまでいう必要ないじゃないか。さらに気分を害した僕は「わかりました」と帰ろうとした。するとその女性のセールスはこう言った 「元気のない状態でお車を買うのは小野様によろしくないです。ですから今日は私から小野様に差し上げたいものがあります」と。
【紙の正体】
一度奥に消えてしばらくして彼女は何枚か紙を持ってきた。それはあるものが書かれたノートをコピーしたような紙だった。
その紙には「売る知恵」という言葉が書いてあった。
なんだこれ…。
思い返せば僕はたわいも無い話に彼女を付き合わせていた。自分の営業がうまく行かず営業をやめる決意をしたこと、これまでどんな努力をしてきたかということ。そんなこと彼女にとってはどうでもいい話だ。嫌気をさして、あなたも売る知恵をつけなさいよとマウンティングされたのか?一瞬そう考えたが、その紙を読み始めて直ぐにそうでは無いことが分かった。少し読んだだけでもとても価値のある内容だと気付いた、それぐらい衝撃的なものだった。こんな価値のある内容をマウンティングする相手に渡すなんてことはしないはずだからだ。ではかわいそうだと思ったのか?僕は「すみません、つい自分のことを愚痴ってしまって。冷やかしに思われても仕方ないですね。時間と手間をとらせてしまい申し訳ない」僕がそう言うと彼女は「冷やかしとは全く思っていませんよ。思っていないからこの紙を差し上げるんです」そしてこう続けた「実は私も以前、小野様と同じような状態でした。でもこれに出会ってから営業をしていることに苦しまなくなったんです。それを小野様にも伝えたくなりました。でも要点だけ走り書きしたようなものですので全てを書いているわけでは無いのですが…」
【衝撃の理由】
その日彼女にもらった紙に改めてしっかり目を通し、よく読んでみると愕然とした。「売る知恵」と最初に書かれたその紙には3つのワザの要点が書き留められていたがどれも目が覚めるようなものだった。
□売るのをやめる視覚と聴覚を使った分析のワザ
□価格競争をやめる感情生成のワザ
□個性を武器にした必勝ワザ
上の2つはまさに今日僕が彼女にされていたことだとすぐにわかった。僕はこれでいろんなことを自然と話していたんだ。そして話した内容がどれだけ重要な僕のネックなのか、彼女は具体的に分析したんだ。感心すると言うか圧倒されると言うか僕の頭は興味でいっぱいになった。ただ、3つ目のワザがあの時のどこだったのかが思い当たらず、結果的にまたそのディーラーに行くことになった、と言うより答えを知りたい気持ちに支配された僕は行かざるを得なくなっていたと言う方が正解だ。
もちろん彼女は先日と変わらない感じで対応してくれ「読んでいただけました?あの紙」と聞いてきた。尽かさず僕は聞き返した。「はい、ありがとうございます。とても興味深くてあなたがしてくれたことに合点が行きましたよ。でも、あの3つ目のワザ、僕に使っていましたか?」
すると彼女は笑い「気づかないから個性の武器なんです、私上達してるってことですね。ありがとうございます!」と喜んでいた。僕は先日車を見に来た日のことを思い出していた。
確かに僕は先日ここで「今日は買わない方が良い」と言われその後気づかされた。ただ気に入る車が無いかなぁとふらっと寄ったつもりだったが僕が本当に望んでいるもの、手に入れたいものに気付いていなかった。それに気づくと僕はしっかり車を買いたくなった。それを彼女が気づかせてくれたことは間違いない。
僕が本当に手に入れたかったものに気づかずそのまま買ったとしても彼女にとっては成績が上がるのだからそれでも良かったはずだ。でも彼女はなぜそうしなかったのだろう。
「売る知恵」は彼女にとってお守りのようなものだと言う。でもそんなリアルに役に立つものをお守りと言うあたりが彼女らしい。
結局僕は車を買う。彼女から280万の車を。でも僕にはそれ以上の幸福感が残った。
【大きな間違い】
そして彼女から1から学んだ方が良いと教えてもらった「売る知恵」を学んだ。学んでわかったことだが僕はいろいろ大きな間違いをしていた。
□お客様のニーズが大切だと思っていたこと
□お客様の声をしっかり聞くべきだと思っていたこと
□お客様の要望に一つ一つにきちんと向き合ってきたこと
□一番の間違いは自分の武器を使えていなかったこと
そもそも個性が武器になるなんて思いもしなかったし誰かに教えてもらうこともなかった。多分これを全て知っている人が果たして何人いるのだろうか。
ふと気づく、彼女は車を売るだけじゃなく自分の成績にもならない「売る知恵」も売った??自然と笑いが出た。まぁどちらでも良しだ、そんな高いものでもなかったし、まぁそう言えるのも皮肉なことに僕も実際成績が上がり始めたからだ。
あの時彼女が教えてくれた、僕自身気付いていなかった本当に手に入れたいものが何だったのかは、営業をしているあなたならわかるかもしれない。
くれぐれも誤解の無いように言っておきたい、彼女から車を買ったのは「売る知恵」の詳細を知りたくて買ったわけじゃないことを。でも結局は僕も「売る知恵」をお守りに今も営業職として日々奮闘している。
【苦しさは本質を見失わせる?】
これは私(藤井)が実際に営業職に就いている時につけていた日誌をもとに書いたものです。あの時の小野様(仮名)は沢山の感情を教えてくださいました。とても強烈に覚えています。営業が上手くいかない辛さ苦悩など、耐え忍んで続けてきた努力と挫折、そして私との出会いと商談で感じたこと、とてもお話上手な方でした。「売る知恵をお守りと言うってあなたらしいね」その声も鮮明に思い出します。私もかつて営業の苦悩を経験しました。会社の駐車場の隅で泣いたことも、悔しくて車の中で叫んだことも。だから当時の小野様の気持ちが痛くてたまらないほど伝わりました。車を売る営業は車が売れればいいのでしょうか。物(やサービス)を売るのは営業の本質ではありません。営業の概念を強く確信したのも小野様との出会いです。この営業の概念のもとにあるのが3つのワザです。私はこれを身につけてから営業に苦しまなくなりました。
苦しさが営業の本質を見失わせるのか?
いえ、本質を知らないから苦しくなるのです。
あの時、私が即座に見積もりを出し小野様が即決してくださったとしても良かったわけです。ただ私は小野様の心ここにあらずな感じにすぐ見積もりの話をするべきではないと思いました。これは3つのワザの1つから判断しました。私はこの3つのワザが全て成されて良い結果を生むと信じています。その証拠に小野様とお会いした初日に検討されていた車より2つグレードの高いお車をご購入いただき、定期点検やオイル交換などのメンテナンスの全てをご自身から必ずご入庫くださり、お客様をお二人ご紹介いただきました。
【売ることをやめる】
営業とは物やサービスを売ることではありません。売るのをやめることから始まると言ってもいいでしょう。では、売ることをやめるのになぜ「売る知恵」なのか。売ることを目標にせず、結果的にお客様にご成約をいただき最終的には「売る」という結果になるからです。
つまり、売るという目標ではなく営業の本質を遂行する延長線上に「売る」という事実があります。そしてそのやり方は洗練されたワザのもとに完成します。営業はもっとクリエイティブで誇り高い仕事です。あなたにもそれを感じていただきたいのです。
営業マンの方や、フリーランスの事業主の方は、営業は不可欠ですから、苦しまずに売れることがどれだけの宝になるかお分かりだと思います。
そこでこの3つのワザを120分のマンツーマン講座としてお伝えしようと思いました。そして「苦しまずに売れるクロージングテンプレート」を特典として差し上げたいと思います。もしあなたが今もブラックホールから抜け出せないなら、慣れなくてもいい苦しさに慣れてしまっていたら、営業の敗者となる前に、苦しまずに営業成績を上げる3つのワザを知ってください。
受講費は28000円です。
もしあなたが今後の営業の苦しみから解放され、売上実績が上がり、月の収入が増えたらどうですか?
もし営業が苦しみではなく自慢できる実績になったらどうですか?
想像しただけでワクワクしませんか?
この売る知恵を実行すれば、想像ではなくなるはずです。
この講座内容で28000円は安い受講費ですが、営業の苦しみの根源をこれで断ち切ってくだされば私としてもこの上ない幸せです。
2021年クリスマスプレゼント!
受講者の声
2021年クリスマスプレゼント!
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